介護する家族が思いを語れる場の大切さ
6月19日、東区第二包括支援センター主催で、ふしこ地区センターで開催された「認知症の方を介護する家族のための茶話会」で、アドバイザー的な立場で関わらせていただきました。
今回の茶話会では、家族介護者のための制度についてのミニ講座と、「認知症のご本人の関わりで困っていること」をテーマにした交流の時間が設けられました。
会の中では、身近な方にもなかなか話せない介護の実情や、介護をしているからこそ分かる苦労が語られ、思いを言葉にすることで介護される方の気持ちが少し解放されていくような印象がありました。
介護の悩みは、家庭の中だけで抱え込まれやすいものです。
だからこそ、同じ立場の方と出会い、言葉を交わし、少しほっとできる場が地域にあることはとても大切だと感じました。
訪問看護では課題の解決に向けた支援を行っていますが、この場はまず安心して思いを語れること自体に大きな意味があると感じました。
1時間では語り尽くせない思いの深さも、あらためて感じる時間でした。
今後も、こうしたつながりの場が必要な方に届いていくことを願うとともに、認知症看護認定看護師として、地域の中で支援に関わる機会を大切にしていきたいと感じました。